
こんにちは、管理栄養士の岡本です。
前回のコラムでは、1日に必要なエネルギー量を計算しました。
▶前回の記事はコチラ【自分の適量はどれくらい?ー食事量を知ろうー】
今回は、PFCバランスを用いて、毎日の食事をどのように整えていいかを解説します。
目次
- 01|PFCバランスとは?
- 02|PFCの役割とは?
- 03|PFCバランスを整えるために
- 04|普段の食事で意識したいこと
- 05|まとめ
01|PFCバランスとは?
食事に含まれる3つの栄養素【たんぱく質・脂質・炭水化物】のエネルギー比率のことです。

P(Protein):たんぱく質(4kcal/g)
F(Fat):脂質(9kcal/g)
C(Caebohydrate):炭水化物(4kcal/g)
02|PFCの役割とは?
P|たんぱく質
筋肉や骨、血液など体を作る材料になります。
傷の回復や成長にも欠かせません。
F|脂質
エネルギー源になるほか、細胞膜やホルモンの材料になります。
C|炭水化物
エネルギー源となり、特に脳や筋肉が働くために重要です。
03|PFCバランスを整えるために
①P(たんぱく質)を毎食摂る
肉類・魚介類・卵、大豆などに多く含まれています。
毎食取り入れ、魚や大豆製品などもバランスよく選びましょう。
②F(脂質)は量と質を意識する
脂質は、油やバター、マーガリン、ドレッシングなどに多く含まれています。 
摂りすぎをふせぐため、油の量や調理法を意識しましょう。
揚げ物を揚げ焼きにするだけでも、使用量を抑えられます。
③C(炭水化物)を適量摂る
主にご飯、パン、麺類、イモ類、砂糖などを指します。
脳や筋肉のエネルギー源となるため、毎食適量を摂りましょう。
④野菜・きのこ類・海藻類も忘れず
ビタミン・ミネラル・食物繊維を補うため、毎食1~2品を目安に取り入れましょう。
04|普段の食事で意識したいこと
①主食だけの食事にしない
「おにぎり」だけでなく、主食+主菜+副菜などを組み合わせましょう。
②毎食、たんぱく質を取り入れる
目安量は片手分(手のひらの大きさと厚み)
毎食(肉、魚、卵、大豆製品)を意識すると1日の必要量を満たせます。
③脂質は‘‘ちょっとした工夫‘‘で減らす
揚げる→焼く→蒸すに変えたり、
脂質の多いバラ肉やロースよりもヒレ肉や鶏むね肉を選ぶようにしましょう。
④野菜・きのこ類・海藻類をプラスする
毎食1~2品を目安に取り入れましょう。
⑤「抜く」より「組み合わせる」
糖質や脂質を極端に減らすことではなく、それぞれ適量を摂るようにしましょう。
05|まとめ
「健康のために」と思って食事を減らしすぎたり、特定の食品だけを食べたりすると、栄養バランスが偏ってしまうため主食、主菜、副菜を組み合わせてPFCバランスを整えましょう。毎食完璧である必要はありません。
無理のない範囲で、バランスの良い食事を心がけていきましょう。





