
連日の猛暑で、なんとなく食欲が落ちたり、疲れやすくなったりしませんか?
仕事や家事で忙しい毎日なのに、暑さで体力が落ちてしまうと、いつもより大変に感じてしまいますよね。
そこで今回は「今日からできる夏バテ予防の栄養習慣」
をご紹介します。
夏バテはなぜ起こる?
夏バテは、暑さによる食欲低下や発汗による水分・ミネラル不足、栄養バランスの乱れなどさまざまな要因が重なって起こります。
【夏バテ予防に効く食事のポイント】
水分・ミネラルの補給
夏は汗をかきやすく、体内の水分が失われやすい季節です。
水分補給には、水や麦茶がおすすめです。大量に汗をかいた時には、状況に応じてOS-1などの経口補水液やスポーツドリンクを活用しましょう。
ただし、スポーツドリンクには糖分が多く含まれているため、飲みすぎには注意しましょう。

たんぱく質で体力・筋力を維持
食欲がないと、そうめんや冷やしうどんなど炭水化物だけで済ませがちです。
しかし、たんぱく質は筋肉や免疫機能を維持するために大切な栄養素です。
不足すると体力の低下や疲れやすさにつながることがあります。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などを毎食取り入れるよう意識しましょう。

1食当たり手のひら1枚分を目安に
肉・魚なら1食当たり約80g~100gが目安です。たんぱく質をプラスすることで栄養バランスが整い血糖値の急上昇を抑えやすくなる効果が期待できます。
ビタミンB群でエネルギー代謝をサポート
ビタミンB群は、糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーへ変える働きを助ける栄養素です。
特にビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変えるために欠かせません。不足すると疲れやすさやダルさにつながることがあります。

ビタミンB1は豚肉、玄米、大豆、レバーなどに多く含まれています。また、にんにくや玉ねぎ、ニラに含まれているアリシンと一緒に摂ることでビタミンB1の利用効率が高まるとされています。さらに、アルコールはビタミンB1の消費を増やすため、お酒を飲む機会が多い方は、豚肉や枝豆などを一緒に摂ると良いです。
【ビタミンB1が乳酸を抑える仕組み】
私たちが食べた糖質は、エネルギーに変わる過程で「ピルビン酸」を経由します。ビタミンB1が不足すると、糖質が上手くエネルギーに変換されず、ピルビン酸や乳酸が体に蓄積してだるさを引き起こします。

冷たいものの摂りすぎに注意
暑い日は冷たい飲み物やアイスなどを食べる機会が増えます。しかし冷たいものの摂りすぎは胃腸に負担をかけ、食欲低下や消化機能低下につながることがあります。温かい料理を一品取り入れるなど、胃腸をいたわる工夫も大切です。
まとめ
夏バテ予防は「しっかり食べて水分を摂る」ことが基本です。
・水・ミネラルをこまめに補給する
・たんぱく質をしっかり摂る
・ビタミンB群を意識する
・冷たいものの摂りすぎに注意し、温かい料理も取り入れる
毎日の食事を工夫することで、暑い夏でも元気に過ごしやすくなります。
無理のない範囲で出来ることから始めて、夏を健康に乗り切りましょう。






