RSウイルスは子供の気管支炎の原因ウイルスとして有名ですが、実は小児期だけではなく生涯を通して感染しており、子供と高齢者が重症化しやすいことが分かっています。高齢者の重症化予防のために、RSウイルスに対するワクチンが開発されて今年から打てるようになりました。肺炎の予防のために肺炎球菌だけではなくRSウイルスワクチンも今後は推奨されるようになっていくと思われます。高齢者の中でも糖尿病やCOPDなどの基礎疾患を持った人は特に重症化しやすく、ワクチン接種がすすめられます。
先日、西日本新聞より取材を受けた記事がYahooニュースに掲載されましたので、詳しく知りたい方はご参照ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/442523e50195ee6b19c38f35102e426c06ade9bf