なんかたまに書いた方がよいそうなので最近のことを書きます。
犬が来ました。
犬がこわい障害児と犬の、恐怖の同居です。
私はずっと反対してたのに。よほど飼いたかったのでしょう、お父さんが!
娘にも喜んでとびかかるので、こわくてこわくて寝室か脱衣所に走って行き、扉をぴしゃっと閉めてずっと隠れていました。犬はリビングを使い、娘が小部屋に閉じこもるおかしな状態です。娘はトイレの時だけ全力で走って移動していたのですが、そのうちこっそり浴室の洗い場でやっちゃえばいいんやない?と気づいてさっそく実行、それが私に見つかりました。
その後椅子の上に体操座りしとけばこわくないから、とお父さんから力ずくで教えてもらい、手を出すと甘噛みされるけど肘を出せば噛まれないことに本人が気づき、ついに犬と同じ部屋で過ごせるようになりました。
最近は、犬がちょこちょこ動いたり吠えたりしているのを見て声を出して笑っています。
こわいものには肘を出せ、が娘の中で定着したらしく、大名で大きなクマさんの着ぐるみが近づいてきたときもさっと右ひじを差し出し、クマさんをちょっとだけ困らせていました。あと、私に、干している服を毎回毎回生乾きの状態で勝手に取り込むなとギャンギャン怒られた時も、まじめな顔でさっと右ひじを出してきました。彼女の知能からすると、よくわからんけどお母さんがめちゃくちゃ怒ってるしそのうち噛んでくるかもしれないから、とりあえず無敵の肘を出しとくか、とでも思ったんでしょう。
娘よ、私は噛んだりしないよ。